社員対談

03 テレワークで実現する豊かなコミュニケーション
03- Workstyle -

テレワークで実現する
豊かなコミュニケーション

テプコシステムズでは、より良い労働環境を目指してテレワークを推進しています。社員の約7割がテレワークで勤務しており、働き方を自由にカスタマイズできます。日々の業務や新入社員の教育を、どのようにテレワークで行っているのか、社内のコミュニケーション環境をご紹介します。

  • 佐藤 真愛

    佐藤 真愛

    佐藤 真愛

    パワーグリッドシステム部
    2018年4月 入社

  • 篠田 慧

    篠田 慧

    篠田 慧

    系統制御システム部
    2019年4月 入社

  • 江連 拓也

    江連 拓也

    江連 拓也

    基盤技術部
    2019年4月 入社

テレワークで
コミュニケーションを
円滑にしながら、
時間を有効に使えるように
なりましたね。

まずは簡単に皆さんのお仕事内容をお聞きできますでしょうか?

篠田

私は主にリリースしたシステムの機能増強やリプレース(交換)対応をメインに行っています。新しいシステムを作るというよりは、現在のシステムに機能をつけたり不要な機能を外したり、お客さまの業務が止まらないようにすることを意識しながら、チームで協力し合って開発しています。

佐藤

私も篠田さんと同じように、パートナーさん(協力会社)と連携しながら託送業務を支援するシステム開発を行っています。大きなプロジェクトになると総勢500名が関わることもあるので、パートナーさんが困らないように情報を提供したり、作業効率を高めるための勉強会を開くこともあります。

江連

私は、営業や経理などの業務システムを作る前の土台部分、いわゆるインフラ系のシステム開発や保守を行っています。具体的にはネットワーク機器を担当しており、ルーターやスイッチ、負荷分散装置などを扱います。インフラ系の設備なので、ここで障害を起こしてしまうと業務システムが全てダウンしてしまいます。責任が一人に集中しないように、複数人でチェックしながらミスを防いでいます。他の部署の相談にのる場面もあるので「頼りにされている」と感じることもありますね。

現在のテレワークと出社の頻度はどれくらいですか?

篠田

パートナーさんとのやり取りで出社することもありますが、現在は週4〜5日のテレワークです。契約関連の書類手続きやシステムの組み入れなどで出張や出社をすることがありますが、可能なものはどんどんテレワークに移行しています。お客さまとの打ち合わせもテレワークが多いですね。

江連

私の部署もテレワークが基本で、出社の際は上司に申請することになっています。ただ、現在携わっているプロジェクトがちょうどテスト工程に入ったので、最近はほぼ毎日出社しています。自分としては、朝起きるのが辛いので正直テレワークの方がありがたいですね(笑)。通勤時間がないというのは素晴らしいと思います。

佐藤

私が所属しているチームは、完全にテレワークに移行したのは2021年の7月からです。それまでは、システムリリースのフェーズでテストや検証作業のために出社していました。最近は週2日以上がテレワークで、資料作りなどをメインに行っています。

テレワークになってから、仕事の進め方で変わったことはありますか?

篠田

チームの朝会での共有事項の増加や、パートナーさんとのWeb会議も増えました。Webでも出社のときと同じように、少し雑談を交えてから「じゃあ打ち合わせ始めようか」という感じですね。

江連

たしかに雑談って大切ですよね。テレワークになってから増えたかもしれません。その一方で、テレワークの会議だと最初に時間を決めて始めるので「この時間内に収めよう」と積極的な議論になります。そういう意味では、コミュニケーションを円滑にしながら、時間を有効に使えるようになったのかもしれません。

佐藤

私の部署ではツールも使いながら効率的にテレワーク会議を進めています。以前は進捗確認でホワイトボードに付箋を貼ったりしていましたが、テレワークでもノートツールを使ってタスクを書き出すなど、工夫しています。

テレワークではツールの活用が大切ですよね。他にも職場のコミュニケーションで使っているツールはありますか?

江連

ツール周りは色々と整備されていますが、特にチャットの使用頻度が高いです。メールよりも気軽にやり取りができますし、お客さまとのコミュニケーションでも使える場面もあるのですごく便利です。

篠田

確かにそうですね。テレワークになってから社内で一気に広がりましたね。スタンプも使えるので、色々な人とコミュニケーションが取りやすいですね。

佐藤

マネージャーや部長ともチャットでやり取りをしますが、上司の方が絵文字をいっぱい使っています(笑)。あえて絵文字を使ってコミュニケーションを取ろう、という気遣いなのかもしれません。

江連

それに、チャットで質問掲示板のようなチャンネルを作ったので、分からないことを自由に質問できます。先輩がすぐに答えてくれるので、新入社員もガンガン書き込んでいますね。私が答えることもありますし、自分が分からないことはそこで聞くようにしています。

テレワークと対面を
うまく使い分けて、
コミュニケーションを活性化

テレワークで大変なことは何かありますか?

佐藤

対面で会うと人柄が何となく分かりますが、Web上だとその温度感が分かりにくいと感じます。最初の頃は「先輩とどう接していいか分からない」と思うこともありましたが、私の部署は基本的に「カメラはオン」なので、表情が分かって安心感がありますね。

江連

私のチームでも会議は「カメラオン」です。やっぱり入社時を振り返ると、空気感が対面に比べて分かりにくかったので、顔を見ることの安心感はあるのかなと感じますね。

篠田

そうですね、顔を見ることで名前も覚えられますし。新入社員の頃は、人の名前を覚えることに苦戦しました(笑)。毎朝のチームミーティングを通して、次第に覚えていった感じですね。

江連

朝のミーティングは雑談も多くて、くだけた雰囲気なので「この作業で行き詰っています」といったことも言いやすいですね。チームでお互いの作業状況を共有するので、フォローしやすくなります。

新入社員をサポートできる雰囲気や体制があるのですね。業務で困っているときには、どのようにフォローされているのですか?

江連

後輩と一緒にドキュメント作成を行うときは、Webのアプリケーションをつなぎっぱなしにして画面を共有しながら進めています。分からないところは、その場ですぐに質問をもらえるので素早く対応できます。

佐藤

やり方としては対面と基本的に変わらなくて、対面だったのがWebになっただけという感じです。進める上で必要な時間はそんなに変わっていないと思います。

江連

オフィスだと互いの席が遠いこともあるので、画面を共有する上でテレワークの方が効率的なこともあります。それに今の新入社員の皆さんは、大学の授業がテレワークで入社してからもテレワークなので、慣れるのが早いのかもしれません。

篠田

私の部署の新入社員は「最初は対面がいい」と言っていましたね。配属直後は、業務以外にも社内の基本的なルールなど分からないことが多いので、出社して対面で話ができる方が良いかもしれません。

テレワークと対面を上手く使い分けることが重要なのですね。社内ではコミュニケーションを増やすための取り組みも行っているのでしょうか?

佐藤

月一回、部署の全員が出社して参加する会議があります。普段話せない別のチームの社員とコミュニケーションができますし、新入社員も一度参加すると部署の雰囲気が分かると思います。

江連

私の部署でも若手社員が中心となって「コミュニケーション活性化活動」を行っています。3か月に一回くらいのペースで企画して、仕事終わりの1時間ほどを使って自由に雑談しています。上司も参加するようになり、かなり幅広いメンバーで自由にコミュニケーションをとるようになりました。

篠田

やっぱり雑談って大切ですよね。部署内でも対面で会ったことのない人は結構いるので、「この人ってこんな感じなんだ」ということを知っておくだけで、気が楽になって仕事が進めやすくなります。

江連

テレワークになったことで、常に上司から仕事を監視されるかと思っていましたが全然そんなことはなくて(笑)。むしろ色々な仕事を信頼して任せてもらっているので、日々の仕事にやりがいを感じられます。

移動時間がなくなるなど、テレワークで自由になった時間はどんなことに活用されていますか?

江連

最近は資格の勉強をしています。通勤時間がなくなったので集中して取り組むことができています。資格取得のためのサポート体制も社内で充実しているので助かりますね。

佐藤

私も最近はテレワークで余裕ができてきたので、キャリアアップも見据えて少しずつ勉強しようかなと思っています。社内にはたくさん資格を取得されている方もいるので心強いですね。

篠田

私は仕事に役立ちそうだと感じているVBAやマクロを勉強し始めました。テレワークは移動の大変さがないので「ちょっと勉強しようか」という気持ちになりやすいですね。そのままの流れでできるというか、集中が切れないのでオンオフの切り替えはしやすいですね。

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